【高齢者施設の家族会に出席しました】

被後見人さんが入所しておられる高齢者施設(津和野町)で行われた家族会に参加しました。

家族会では、普段の訪問では会うことができると限らないスタッフの方々(看護師、栄養士、管理者)とご本人のことをはじめ色々なお話を伺うことができる貴重な機会ですので、後見人として努めて参加することにしています。

誤嚥性肺炎を繰り返されておられた方が、入所されて一年以上たった今も入院されることなもく、食事をお口から召し上っておられます。丁寧な介助や口腔ケア、食事形態の工夫など、ご本人の状態に合せて適切なケアを頂いていることに感謝しております。

後見人の職務は、ご本人が安心して暮らしていくために望まれるサービスを本人に変わって契約することです。基本的には直接介助には携わりません(私自身は受診や買い物等の外出支付き添いを行うこともありますが、法的には直接介助は後見人の職務とはされていません)
施設入所されている方にとっては、スタッフによる日常的な支援が大きな生活の支えとなっています。それだけに、表情よく元気に過ごされているご本人のご様子が伺えると後見人としては大変安心ですし、スタッフに心より感謝申し上げる次第です。

事業報告では、介護施設が置かれた厳しい現状についての報告がありました。以外に感じられる方も多いかもしれませんが、高齢者の人口が年々増加する全国的な傾向とは逆に、津和野町では全体人口が減少とともに高齢者人口のピークも既に超え、今後は要介護認定者数も年々減少していくことが想定されています。
厳しい条件のもと、介護事業を安定的かつ持続すべく、今後より一層の厳しい経営努力が介護現場で求められている切実な事情が伝わってきました。

先日伺った同地域にあるグループホームでは、限られた社会資源のなかで福祉的なニーズに答えるため、採算に合わない報酬であっても低所得者の入居を受け入れておられるとの話も聞きました。
たとえ、介護事業者の献身的な努力によってケアが提供されているとしても、介護報酬については保険点数で定められ枠があり、施設が経営状況やケアの実情に見合った報酬を任意に設定することはできません。また、人材確保の面でも山間部の施設には厳しい条件下にあります。

経営的に厳しい状況にあってもなお、利用者のニーズに応え質の高い支援を提供すべく献身的な努力が介護現場で払われていることについて、もっと理解が深まらないといけないと思いますし、現場の努力に対しては敬意や感謝だけでなく正当な報酬・評価が還元されるように、公的な施策・支援が必要であると思います。


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