【研修講師を務めました】

益田市社会福祉協議会主催の「第3回 市民後見人養成研修スキルアップ講座」で講師を務めました。講座では架空の事例をもとにグループワーク中心の演習を行いました。

事例①:『自宅での生活継続を望む認知症高齢者の支援』
本人の能力や環境、経済力など、在宅生活継続に伴って生じる課題を冷静に分析しつつ、         いかに本人の希望を叶えるかが焦点となる事例です。

→『自己決定の尊重』『ノーマライゼーション』『現存能力の活用』といった、成年後見制度 の基本理念に沿って 様々な支援のあり方が提起されました。

事例②:『疎遠であった親族からの金銭的な要請への対応』
家族の役に立ちたいという本人の意思・心情に配慮しつつ、一方では本人の財産管理・権利擁護という後見人の職務をいかに適正に進めるかがポイントとなる事例です。

→要請に応じる・応じないそれぞれの利益・不利益について幅広い視点から意見が出され、具体的な対応に移る前には、家庭裁判所への報告・連絡・相談、専門職との協働が不可欠である点を再確認しました。

架空の事例とはいえ、本人の意思や希望を否定したり、裁いたりすることなく、真正面から向き合い真剣に議論して頂けたことを大変嬉しく思います。

休日にもかかわらずご参加頂きました皆様、本当にありがとうございました。
社会経験豊かな市民の方々が、後見人という立場から地域で暮らす方々を支える『絆』となって下さることを心より願っております。

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