【権利擁護支援従事者研修】に参加しました。

11月23日(金)、山口県萩市にて開催された「権利擁護支援従事者研修」に山根行政書士と共に参加しました。

午前中は、國學院大学教授である佐藤先生の講義を聴講しました。

先生は、権利擁護の目標を『本人の「よき生」、あるいは人間としての尊厳を守ること』と定義されたうえで、目標達成にあたっては3つの要素、①「本人の意思の尊重」と、②「意思を推測して生活利益を確保すること」(意思の確認が困難である場合も含む)③エンパワーメント・社会参加のいずれもが保障されなければならないと説かれました。

また、権利擁護の実践においては3領域、つまり「相談支援」「生活支援」「法的支援」の3領域が3つの輪として重なり合うことの大切さを説かれ、なかでも「生活支援」が一番重要であると強調されました。

現在、弊事務所は、行政書士としての法的支援の部分と、福祉的な相談支援や生活支援の一部を担っておりますが、3つの輪の全てを事務所単独で充足させることはできません。「権利擁護支援」に求められる本人やアセスメント力や面談技術の向上のほか、他職種との連携強化・情報共有に努めたいと感じました。

そして、支援者の独善的な「代理決定・代行決定」に陥ることがないように、常に自己の成年後見人活動を検証し、「本人の意思決定支援」を、あるいは意思の確認が困難な場合には「意思を推測して提供する生活支援」を中心にして、「本人にとっての最善の利益」を保障する支援活動の充実を目指し、今後も検証と修正を積み重ねたいと思いました。

午後のグループワークや懇親会では、熱意に溢れ実践力の高い方々との交流を深める機会に恵まれ、たくさんの示唆とプラスのエネルギーを頂くことができました。

最後になりましたが、研修の企画・開催に尽力された、萩市社会福祉協議会と萩・長門成年後見センターの方々に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

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