【仕事・社会参加を通じて得られるもの】

【就労継続支援A型事業所を訪問して】
被保佐人の男性Aさん面会するため、
Aさんが毎日通う事業所を訪問しました。
Aさんは厩舎管理員として、厩舎内の
清掃や飼育業務、屋外の環境整備など
に携わっています。
Aさんは欠かさず出勤し、若手の職員
を背中で引っ張っているそうです。
お邪魔した際も、厩舎内の廃棄物をトラックに積み込む作業に笑顔で取り組んでおられました。

屋外の作業で体を動かすことが好きで、馬との非言語のコミュニュケーションに
も長けたAさんは、今の事業所で活き活きと働くことができているようです。

 

また、95歳になられる被後見人のCさんは、お住まいの認知症グループホームに隣接する工場の椎茸の加工作業(椎茸の軸をはさみで切り揃える)に、慣れた手付きで取り組んでおられます。少額ですが給金(労働ではなく有償ボラティアの謝礼として)も頂いて、とても喜んでおられます。仕事を通じて社会参加や貢献を、実感できることがご本人の自尊心と活力の高まりへとつながり、心身両面に良い効果が得られているようです。

社会参加と認知症ケアが一体となって、本人の尊厳を高める素晴らしい取り組みだと思いますし、認知症ケアに求められる創造性や可能性に着目したグループホームでの取り組みは、新聞でも紹介されました。(インターネット読売オンライン1月6日でご覧になれます。)

お二人のお姿からは、『仕事は魔法のように、1人の患者を1人の人間に変える。』という、精神科医療専門家  ダグラス・ベネットの言葉が思い起こされます。

被後見人さんや保佐人の自尊心が満たされ、心身ともに健全な日々を送っている姿は、後見人としても大変心強く感じます。様々な配慮や工夫を凝らしながらご支援頂いている福祉関係者の方々に、心より感謝申し上げる次第です。

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